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施工事例集 8・修理工事関連

施工事例8−1排水修理工事

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台所の排水の流れが悪く今にも吹き出してしまいそうなのでみてもらえますでしょうか?との依頼で修理にお伺いいたしました。

原因は富士市特有の台所用φ300トラップ桝の清掃不良でした(写真はお見せできないのでモザイク処理)。

これは、せっかく設置されていても、施工者が責任をもってお客様に説明しないとお掃除していただけないのです。

富士市ではこういったトラブルを少しでも解消するため完成時この桝の清掃を説明した小冊子をお配りすることにしましたが、それ以前のお宅では、実際まだ存じていらっしゃらないお宅が多いようです。

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写真左は桝の清掃状況です。台所で使う洗剤成分と、脂分が固着して桝の中にびっちりこびりついています。
左写真右上のビニール製のものは防臭弁といって下水本線から上がってくる臭いを止める役割があるキャップです。
モザイクがかかってるのはポリバケツにそのゴミをすくい出しているところの写真です。
こうなる前に定期的に清掃する事が義務付けられています。

 

くれぐれも、定期的に清掃して、生ゴミと一緒にゴミに出しましょう。

 

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清掃後の写真です。

かなりきれいになって水面から空が反射して見えているのが分かるかと思います。

この桝は下水本管にこの脂分のゴミが直接流れ込んで下水本管を傷めない様に水際で食い止める役割をもっていて。
富士市ではかなり以前からこの方法が用いられています。

各市町村さまでも器具トラップが確保できない場合には、小口径桝のトラップ付のもを使用している場合もございますので、やはり清掃は定期的にしておいたほうが良いかと思います。

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施工事例8−2キッチン排水トラップ修理工事

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キッチンのキャビネット内部から水が漏れているようです。直せますか?。とのご依頼を受け早速現場へ急行します。

排水トラップはずしてみました。
写真、ちょっとというかかなりひどいですね。お食事中の方はすみません。
カビやらなにやで汚れている上にゴムパッキンが劣化して水がガシャ漏れでした。

これは即交換。

ということで、寸法を測りだし排水トラップ部材と排水ホースを調達。
とりあえず、既存の排水を撤去し、新しいのに交換いたします。

作業時間は約2,3分で完了です。

新しい排水トラップ金具に取り替えしました。

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これで漏水も止まり、また末永くお使いになっていただけるかと思います。

ごく簡単な修理ですが、これを締め付けるのには排水トラップ専用工具が必要となります。

一般のお客様でも施工可能ですが、専用工具を購入してまでご自分で修理なさるにはちょっともったいない気がします。

このような場合は当店へお気軽にご相談ください。

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施工事例8−3漏水修理工事

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水道料金の検針員さんより漏水の可能性を指摘され、水道組合様より修理依頼を紹介されました。

音波探査にて水道メータの近くで大きな漏水音がしているので掘削してみると水道メーターから2次側すぐの給水管分岐部分のTSビニール管がぱっくり割れていたのが原因でした。

 

古い配管では先代のおじいちゃんが勝手に水道管を配管して〜のようなケースが結構ありまして、その場合施工が容易なビニール管が一般的に使われている場合が多いです。

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右の写真は破損箇所のアップの写真です。
ぱっくり割れているのが確認できるかと思います。

メイン側の鉄管もサビがひどくこれは部分やりかえではまた他が漏水する可能性がございます。

ちょっと周辺をもう少し大きく掘削し、メーターよりの配管の修理にしたほうが良いと判断しました。


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水道用HIVP管で修理いたしました。
この管は耐衝撃性でTSビニール管よりはるかに強度が高く腐食にも強い管となっています。

TSビニール管は継手箇所の漏水が圧倒的に多く、今回のパックリ折れたりするほか、木の根がビニールを溶かし漏水するケースなど様々なトラブルがあります。

 

本当でしたら写真下に写っているグレーのTSビニールパイプも全交換したほうが良いのですが、ご予算の関係や、新築のご予定があるというケースございます。今回は部分やり替えで施工しました。

漏水は完全に直りました。

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施工事例8−4漏水修理工事

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今回は水道料金の検針員さんより漏水の可能性を指摘され、お客様より直接修理依頼をいただきました。

音波探査にて水栓柱近くで大きな漏水音がしているので掘削してみると水栓柱すぐの接続部分のTSビニール管がぱっくり割れていたのが原因でした。

当初簡単に修理できると考えていたのですが、この旧タイプの水栓柱はビニール管がインサートしてあって、修理部分のメスネジ部分に割れたビニール管が残ってしまって、修理が容易ではありませんでした。

右の写真は破損箇所修理状況写真です。
残ってしまっているビニール管はあきらめて水洗柱接続部をカット、継手をカットし、新しい継手を接続して修理しました。

旧水栓柱はウレタンフォームで保温がされていなくて発砲スチロールの丸い粒粒が詰め込んであって、とても厄介でした。

カットした継手をアップにした写真です。割れたビニール管がメスねじの中に残ってしまっているのが確認できると思います。

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このように、このTSビニール管は多くのトラブルがあります。

やはりこの管は継手箇所の漏水が圧倒的に多く、今回もパックリ折れたりするほか、木の根がビニールを溶かし漏水するケースなど様々なトラブルがあります。

 

 

今回の漏水も完全に直りました。

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施工事例8−5トイレタンク内部金具修理ほか工事

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今回の修理依頼はトイレのレバーハンドルが固まってしまって動かないので直してほしい、もうひとつ台所の蛇口から水がポタポタと止まりが悪いので直してほしい。

とのご依頼です。

写真左はトイレのロータンク(コーナー隅付きタイプ)のレバーハンドルを写したものものですがカメラのフラッシュがきつくて白飛びを起こしてしまっていますが、相当に古いタイプのロータンクです。

さっそくipadでこの型番を調べ材料屋さんに連絡しました。

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が、同じものが無い!

そこで後日取り寄せてもらったのがこちら

写真右(写真を撮り忘れて取説だけですが)
ほぼどんな形状のロータンクにも合うINAX純正マルチ洗浄ハンドルなるものです。

これ、いろんな形状のものに合うだけあって説明書を読まないとすごくわかりづらいです。余るパーツも多いこと。

今回のロータンクは大小に分かれた洗浄ハンドルですので・・・えーっと。

赤い部品?黒い部品?なのか?もう一度説明書を読み再度確認します。

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んっ、黒でよし。よし、取り付け完了。

あとは鎖(くさり)の張り具合の微調整をして実際にタンクに水を張って動作確認、試運転をして完了です。

レバーハンドルを取り換えただけで見た目がリニューアルになりました。

 

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ほら、このとおり。

カエルちゃん、めっちゃ喜んでます。

このトイレ、普段使っていなかったようで、もっぱら来客者用だったらしいです。

さて、これで仕事は終わったわけではありません。

キッチンのシングルレバー混合栓の修理工事も一緒に依頼されていました。忘れちゃいけません。

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TOTO製のTKG30URXという壁付シングルレバー混合栓が付いていました。

こちらの水の止まりの悪い原因は水栓内部のミキシングカートリッジの交換で直ります。

メーカーからこのパーツは補修部品として供給されていますのでこの部品を取り寄せます。

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こちらがその部品。

品番はTHY582Nです。こちらは上吐水タイプ(上にハンドルを持ち上げると水が出る)です。

では、交換作業に移ります。

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止水栓で湯水を一時止め、吐水ハンドルをはずします。

次にカートリッジを押さえつけている金具、樹脂パーツをはずしカートリッジ、ゴムパッキン、バネをはずしていきます。

無事外れると次のようになります。

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配管の錆でしょうか?水垢でしょうか?だいぶ経年劣化しているのが見た目でお分かりいただけると思います。

そして新しい修理パーツは改良されているらしくゴムパーツの色も黒から赤に変更になっています。

このパーツ、中で鏡面加工され、穴のあいた2枚のセラミックが擦れ合って湯水を混合したり、水を止めたりする仕組みになっていて、経年劣化はおそらく2枚のセラミックのかみ合わせが悪くなったりすることが原因と考えられます。今回の場合水質の良し悪しも関係してる気がしますが・・・

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さて、修理パーツの新しいカートリッジをバネ、ゴムパッキン、カートリッジの順番で組み込んで元どおりに収めれば作業完了です。

写真ではわかりづらいですが、確実に水のポタポタが止まり、修理完了でございます。

もう10年。とは大げさかもしれませんが、そのような感じで末永く使っていただけるかと思います。


この蛇口は上吐水でしたが、それ以前のものは下吐水というのもあります。最近では上にハンドルを上げると水が出るこちらのタイプが多いようですが、その理由として、コップなどが夜中に棚から落ちてハンドルを勝手に下げてしまい、水が出っぱなしになってしまう。
という事例が結構あったようなのでそうなったというお話を伺ったことがあります。
(定かではありませんが)

確かにここ最近下吐水を見かけなくなったのもうなずけます。

ともあれ修理完了でございます。

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施工事例1−6

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